【30代の転職】中途採用・書類選考のポイント!

【現役人事が教える】中途採用・書類選考のポイント! 転職
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こんにちは、ひろしです。

私はIT企業の人事部で
中途採用を担当しています。
もちろん現役です。

そんな私が、現役人事からの目線で
「転職」について、発信しています。

さて今日のテーマは
「【30代の転職】中途採用・書類選考のポイント!」です。

この記事は

・これから転職活動を始める方で、書類選考のポイントを知りたい方
・転職活動中で、書類選考でよく落とされてしまう方

に向けて書いています。

この記事を読むと

・中途採用の書類選考で、会社がどこをチェックしているかがわかります。
・中途採用の書類選考通過率がよくなります
・転職のスタートである書類選考がうまく進んで、転職に一歩近づけます

記事を読んでいただいた皆さまの明日が、
今日よりも、少しでもよくなればいいなと思います。

(実際に履歴書・職務経歴書はどうかくのか?ということについては
下記記事で詳しくまとめています。

当記事と合わせて読んでいただくと
より理解が深まるので、ぜひご覧ください)
【現役人事が教える】転職を成功させる履歴書・職務経歴書の書き方を紹介します!

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【30代の転職】中途採用・書類選考のポイント!


まずは結論から。
中途採用の書類選考で、会社がチェックしている一番のポイントは
「年齢とスキルのバランスと、将来性」です。

会社は何を求めて、中途採用をするかというと
「即戦力になって、”今”会社を助けてほしい」ということと、
「この先”将来的”に末長く、会社に貢献してほしい」ということです。

詳細はこの後、解説していきますが、
ざっくりとした大枠では、この「年齢とスキルのバランスと、将来性」
意識して、書類選考を行っています。

なので、今ブログを読んでいる方は
転職を考えている、もしくは転職活動中の方だと思いますので
履歴書・職務経歴書を書く時には
「年齢とスキルのバランスと、将来性」をチェックされていると思って
書いてみてください。

また会社にもよるかもしれませんが、
中途採用の書類選考は、それなりに数があります。

つまり、会社にはたくさんの応募者が紹介されてくるということです。

で、その応募者の方の履歴書・職務経歴書を
限られた時間の中で、それなりの数を確認しようと思ったら
ポイントをしぼって、チェックしていかざるを得ません。

では実際に、どんな流れで履歴書・職務経歴書を見ているのか
具体的に解説します。

中途採用・書類選考の具体的な流れ・手順


書類選考時の流れを、実際の実務に沿った形で
具体的に解説します。

<チェックするポイントの流れ>
1、年齢
2、転職回数と転職理由
3、職務経歴の概要(ざっくりと)
4、職務経歴の詳細

だいたいですが、こんな感じの流れで
見ていくことが多いです。

1、年齢

まずは年齢です。
「この年齢なら、転職回数はこれぐらいまでじゃないとだめ」とか
「この年齢なら、これぐらいのスキルや経験がほしい」とか
年齢に応じて、「基準」があります。

年齢が分かると、既存の社員と比較して、
イメージをしやすいという理由もあります。

またそもそも、その求人のターゲットとなる年齢が
決まっていると、年齢だけで最初の合否を
決定しないといけませんしね。

2、転職回数と転職理由

次に、転職回数転職理由です。
まず、転職回数は年齢に応じて「基準」があります。
この基準は、会社でそれぞれ違うものです。

私の会社では、30代前半だと転職は3回まで、
40代だと5回まで、とかそんな感じです。

「転職回数は、何回でもOK、選考基準にはしない」
という会社もなかにはあると思います。
しかし多くの会社は、それだけで「不合格」にすることはないにしろ
確認をしているポイントだと思います。

それよりも大事なのは転職理由です。
ここは詳しく別記事でまとめましたので
そちらを参考にしていただきたいのですが、

簡単にポイントを紹介すると
「ストーリー性をもたせる」ということです。
また「そのストーリはポジティブに」ということです。
つまりは、筋のとおったポジティブな理由かどうかを
確認しています。

【現役人事が教える】転職を成功させる履歴書・職務経歴書の書き方を紹介します!

3、職務経歴の概要(ざっくりと)

ここでやっと職務経歴ですね。
まずは近い業界や業種での経験があるかどうか、を確認します。

確認した時に、その方のこれまでの経験が、
自社の事業と、あまりに離れているとマイナス評価ですね。

「そもそもなんで、うちに転職したいの?」ってなります。

またこの段階で、ざっくり〇×の判断を
してしまっていますね。

4、職務経歴の詳細

最後に、職務経歴書の詳細を確認していきます。

先に書いた3、の深掘りです。

これまでの経験を細かく確認して、
「入社したら活躍できそうかどうか」
判断していきます。

以上、こんな感じの流れで
書類選考は実際に進んでいるという解説でした。

その他の使えるテクニックをご紹介します


また補足として、一つ使えるテクニックを紹介します。

それは、「応募する会社のキーワードを、
履歴書・職務経歴書に盛り込んで記載する」ということです。

応募する会社のキーワードは、自分でホームページで調べるか
確実なのは転職エージェントに聞くことですね。
リクルートエージェントDODAエージェントサービスといった転職エージェントは、
会社がどういったところをポイントにして
書類選考や面接を行っているのかということを、把握しているからです。

ここでキーワード選定を間違えると、紹介しているテクニックは
まったく機能しなくなるので、慎重に行ってください。

で、キーワードを履歴書・職務経歴書に盛り込んで記載することが
なぜ有効なテクニックかというと、会社側がワード検索するからです。

会社に転職エージェントから届く、
転職希望者の履歴書・職務経歴書は、PDFデータです。

なので、会社はワード検索を使って、履歴書・職務経歴書の中の
キーワードを探して、会社が中途採用する時にポイントとしている
スキルや経験があるかどうかを判断しています。

キーワードで検索して引っかからなければ、
それだけで「不合格」といったことは、もちろんないですが
キーワードがたくさんあった方が、応募者への印象はよくなります。

とはいえ、嘘は書けないので、
実務として経験していなければ、書きたくても書けませんよね。

そういった時には、自由記載の欄に「今後、勉強していきたい」とか
「そういった領域にチャレンジしたい」といったセリフと併せて
キーワードを盛り込むといいと思います。

30代の転職で書類選考を成功したければ、企業研究をしっかり行いましょう!


以上、今日は
「【現役人事が教える】中途採用・書類選考のポイント!」
について解説しました。

・これから転職活動を始める方で、書類選考のポイントを知りたい方
・転職活動中で、書類選考でよく落とされてしまう方

会社が中途採用の書類選考で、どういったところを見ているのかが
なんとなくでも理解していただけましたか?

今日ご紹介したことが、みなさまの転職活動に
少しでも役に立っていれば嬉しいです。

また転職エージェントでも、それぞれの会社の
書類選考のポイントは把握しています。
なので転職を成功させたい方は、転職エージェントを積極的に活用していきましょう!
登録がまだの方はこちらからできます。
1、リクルートエージェント
2、DODAエージェントサービス
3、ワークポート

【現役人事が教える】本当におすすめな転職エージェント!

この先、転職活動を実際に進めて行くのは皆さまです。

行動しないと何も変わりません。

一つだけでも、
小さなことでもいいので
記事の中で、気になったことを
実践してみてください。

今日も最後まで
お付き合いいただきまして、
ありがとうございました。

少しでも皆様のお役に立てていると嬉しいです。
引き続きよろしくお願いいたします。

皆さまの明日が今日より
よくなりますように。

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