こんにちは、しらいし ひろしです。
私はIT企業の人事部で
中途採用を担当しています。
もちろん現役です。
そんな私が、現役人事からの目線で
「仕事」「転職」について、有益な情報を発信しています。
さて今日のテーマは
「退職日を伝える時、賞与支給日までは会社に言わない方がいいという話!」です。
この記事は
・退職を考えている人で、いつ会社に言おうか迷っている人
・退職を理由に賞与を減額された人
に向けて書いています。
この記事を読むと
・退職を会社に伝えるとき、損をしない方法がわかります、
・退職を理由に賞与を減額するのが、正当なのかどうかが分かります。
記事を読んでいただいた
皆さまの明日が、今日より
少しでもよくなればいいなと思います。
目次
退職日を伝える時、賞与支給日までは会社に言わない方がいいという話!
今日も早速結論からいきます。
退職を考えている方で、まだ会社に伝えていない人は
賞与支給日までは言わない方が絶対にいいです。
なぜかというと、退職を理由に賞与を減額されてしまうからです。
そんなことしていいの?と思うかもしれませんが、
退職は賞与を減額するのに、正当な理由になってしまいます。
なので賞与を減額されたくなかったら、
退職日を会社に伝えるときは、賞与の支給後にしてください。
もう少し詳しく解説していきます。
退職日を伝える時、賞与支給日までは会社に言わない方がいい理由は、
賞与を減額されてしまうから
退職日を伝える時、賞与支給日までは会社に言わない方がいい理由は、
賞与を減額されてしまうからです。
ではそんなことをしても問題はないのか?
疑問に思いますよね。
でも残念ながら問題ないんです。
基本的に賞与というのは会社が自由に決めていいものなんです。
少し考えてみるとそうですよね。
会社によって出る出ないも違いますし、
金額だって会社や個人によってばらばらです。
賞与は法律でこうしないといけないみたいなルールがないんです。
とはいえ一般的な考え方はあります。
賞与を構成する要素は大きく2つあります。
1、過去の実績に対する成果報酬
2、将来への期待
退職を会社に伝えることで、2つめの構成要素である
将来への期待部分がなくなってしまうんですね。
私が勤める会社でも退職が決まっている社員の賞与は半分に減額しています。
当然、退職予定者の賞与を減額するかしないかも
会社の考え方次第です。
なので退職が決まっているからといって
必ず減額されてしまうかは分かりませんが
退職は賞与を減額される正当な理由になるので、言わないのが吉だということです。
退職日はいつにするのがいいか?
まず注意するのは会社に伝えるタイミングですが、
これは就業規則に必ず記載があります。
就業規則は会社で異なりますので、自分の会社で確認してください。
「退職の1か月(or2か月 or3カ月前)に申し出る必要がある」という感じが一般的ですね。
あとはそのときの仕事の状況にもよると思います。
賞与支給日が近い日付は避けることさえ守っていれば
他に損をするようなことはないと思います。
退職するとき、月の途中と月末だとどちらがお得か?【現役人事が教えます】
退職を考えた時、一番始めにするべきこと
退職を考えた時に、転職の準備として一番にすべきは転職エージェントへの登録です。
転職エージェントでは、転職活動の全般的なことにアドバイスをしてもらえます。
もちろん退職手続きについての相談にも乗ってくれます。
まだまだ転職活動はこれからだと思っている人も
すぐに登録をすることをおすすめします。
登録だけなら無料でできます。
なぜかというと転職活動は情報戦だからです。
他の転職希望者よりも、いかに早く、そしていかにたくさんの求人を見つけることができるか?
ここが成功と失敗の分かれ道です。
なので、転職を早く確実に成功させたいなら、今すぐ行動することが大事です。
転職エージェント大手4社の公式登録ページを載せておきます。
少なくともこのうちの1社には登録してさっそく情報収集を始めてください。
1、リクルートエージェント<公式サイト>
2、DODAエージェントサービス<公式サイト>
3、マイナビエージェント<公式サイト>
4、ワークポート<公式サイト>
【現役人事が教える】「30代 × 未経験 × IT業界 × 転職」を考えている方におすすめな転職エージェント!
退職日を伝える時は賞与支給日までは会社に言わないで!
以上、今日は
「退職日を伝える時、賞与支給日までは会社に言わない方がいいという話!【現役人事が教えます】」
について解説しました。
・退職を考えている人で、いつ会社に言おうか迷っている人
・退職を理由に賞与を減額された人
の疑問は解消することができたでしょうか?
なんとなくとか、ざっくりでもいいので、
理解してもらえていたら嬉しいです。
この先、行動に移すのは皆さまです。
行動しないと何も変わりません。
一つだけでも、
小さなことでもいいので
記事の中で、これなら出来そうだと思ったことは
即実践してみてください。
今日も最後まで
お付き合いいただきまして、
ありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立てていると嬉しいです。
引き続きよろしくお願いいたします。
皆さまの明日が、今日よりよくなりますように。